広告の出稿日やキャンペーンの開始日がすでに決まっていて、それまでにLP(ランディングページ)を用意しなければならない。そんな状況で「LP制作はどこまで急げるのか」「何をしておけば早く仕上がるのか」と調べている方は多いと思います。

結論から言うと、LP制作のスピードを左右するのは、制作者の作業速度よりも依頼する側の準備と意思決定の速さです。デザインやコーディングそのものは、AIツールの普及もあって以前より短時間で進められるようになりました。一方で、原稿が決まらない、写真が届かない、社内の確認が終わらないといった「待ち時間」は、どれだけ腕のいい制作者に頼んでも縮まりません。

この記事は、次のような方に向けて書いています。

  • 広告やイベントに合わせて、急ぎでLPを公開する必要がある方
  • 初めてLP制作を外注するので、何を準備すればよいか分からない方
  • 以前LPを依頼したとき、修正が長引いて公開が遅れた経験がある方
  • 自分でランディングページを作る前に、基本的な作り方と構成を押さえておきたい方

LPとは何か:コーポレートサイトとの違い

LP(ランディングページ)は、広告や検索結果、SNSの投稿などから訪れた人に、申し込みや問い合わせ、購入といった一つの行動を取ってもらうことに特化したページです。多くの場合は縦に長い1ページで完結し、ページ内の説明を読み進めた先に申し込みボタンやフォームが置かれています。

会社の情報を幅広く載せるコーポレートサイトとは、目的も作り方も異なります。違いを整理すると次のとおりです。

項目LP(ランディングページ)コーポレートサイト
目的申し込み・購入など一つの行動を促す会社や事業の情報を網羅的に伝える
ページ数基本は1ページ複数ページ(会社概要、事業内容、採用など)
主な流入元広告、キャンペーン告知、SNS、メールなど社名検索、名刺、取引先からの紹介など
リンク他ページへのリンクを絞り、離脱を減らすグローバルナビで各ページを行き来させる
更新の考え方反応を見ながら文言や構成を頻繁に変える情報に変更があったときに更新する

LPは目的が一つに絞られているぶん決めるべきことが少なく、準備さえ整っていれば短期間で作りやすいページです。逆に「あれもこれも載せたい」と目的が増えるほど、速さも分かりやすさも失われていきます。

LP制作が遅れる4つの原因と避け方

急ぎで依頼したのに公開が遅れるケースの多くは、制作作業そのものではなく、その前後の工程で止まっています。よくある原因と避け方を見ていきます。

1. 素材待ち(原稿・画像・ロゴが揃わない)

もっとも多いのが、制作者が素材を待っている時間です。「原稿は来週までに社内で書きます」「商品写真は撮影してから送ります」という状態で制作を始めると、制作者はレイアウトの枠だけ作って手を止めることになります。そのうえ、後から届いた原稿の分量が想定と違えば、デザインの組み直しも発生します。

避け方:依頼の時点で、原稿と素材をできるかぎり揃えておきます。どうしても間に合わないものは「何が・いつ届くか」を明記し、仮の文章や仮の画像で進めてよいかを制作者と合意しておきます。後から差し替えるだけで済む状態にしておけば、全体の作業は止まりません。

2. 目的とゴールが曖昧

「とりあえず商品を紹介するページが欲しい」という依頼は、一見シンプルですが、実は制作を遅らせる原因になります。資料請求を増やしたいのか、無料相談に申し込んでほしいのか、その場で購入してほしいのかによって、ファーストビューの見せ方も、フォームの項目も、ボタンの文言も変わるからです。途中でゴールが変わると、ほぼ作り直しになることもあります。

避け方:依頼前に「このLPを見た人に取ってほしい行動は何か」を一つに決め、文章で書いておきます。候補が複数ある場合は、最も重要な一つを主役にし、残りはページ下部の補助的な導線にするなど、優先順位をはっきりさせます。

3. 修正の往復が多い

確認のたびに少しずつ修正を出し、その反映を待ってまた確認する。これを何度も繰り返すと、一回あたりの修正が小さくても、全体としては大きく時間を使います。特に、前回OKだった部分を後から戻す修正は、制作者の作業だけでなく、確認する側の負担も増やします。

避け方:修正はまとめて伝え、確認を段階に分けます。具体的な進め方は後ほど説明します。

4. 社内の承認に時間がかかる

担当者は確認を終えているのに、上長の確認、別部署の確認、法務の確認と、承認のステップが続いて公開が遅れるケースも少なくありません。しかも、最後の段階で決裁者から大きな方向転換の指示が出ると、それまでの作業が無駄になってしまいます。

避け方:誰の承認が必要で、それぞれ何日かかるかを最初に洗い出し、スケジュールに組み込みます。決裁者には、完成間際ではなく構成案の段階で一度見てもらうのが効果的です。方向性の合意さえ早めに取れていれば、終盤の手戻りは大きく減ります。

依頼前の準備チェックリスト

依頼前に揃えておきたいものを挙げます。すべてが完璧でなくてもかまいませんが、揃っている項目が多いほど制作者はすぐに作業に入れます。

ゴール(コンバージョン)

LPの成果として数える行動、いわゆるコンバージョン(CV)を一つ決めます。「無料相談の申し込み」「資料ダウンロード」「商品の購入」「来店予約」などです。あわせて、そのLPがどこから人を集めるのか(検索広告、SNS広告、メルマガ、チラシのQRコードなど)も伝えておくと、制作者は訪問者の状態を想定して構成を考えられます。

ターゲット

年齢や性別、職業といった属性だけでなく、「どんな悩みや状況にある人が、このページにたどり着くのか」を書き出します。たとえば「社内に開発担当がおらず、外注先を探している中小企業の担当者」のように書くと、伝えるべき内容と言葉づかいが決まりやすくなります。

オファー(提供するもの・条件)

LPを見た人に何を提供するのかを明確にします。商品やサービスの内容、価格、申し込み特典、無料体験の有無、期間限定の条件などです。オファーが決まっていないと、ページ全体の説得の筋道が組めません。

原稿

見出しや本文を完成した文章で用意できれば理想ですが、難しければ箇条書きでもかまいません。少なくとも、商品・サービスの特徴、選ばれる理由、料金、申し込みの流れ、よくある質問とその回答は、依頼者側でしか書けない情報です。既存のパンフレットや営業資料、過去の提案書があれば、それを渡すだけでも原稿作成の材料になります。

画像・ロゴ

ロゴは、できればベクター形式(AIやSVG)か、背景が透明な高解像度のPNGで用意します。商品写真やサービス提供の様子、スタッフの写真なども、使いたいものをまとめてフォルダで渡せるようにしておきます。写真がない場合は、素材サイトの画像を使うのか、イラストで代替するのかを先に決めておくと迷いが減ります。ブランドカラーやフォントの指定があれば、それもあわせて伝えます。

実績や証拠となる素材

お客様の声、導入企業のロゴ、受賞歴、メディア掲載、利用者数などは、LPの説得力を大きく左右します。ただし、ここで使うのは自社が実際に持っている、事実として示せるものだけです。掲載許可を得ていないお客様の声や、根拠を示せない数字をそのまま載せることは避けてください。

広告やLPの表示については、景品表示法が、商品やサービスの内容を実際より著しく優良であると示す表示(優良誤認表示)や、価格などの取引条件を実際より著しく有利であると誤認させる表示(有利誤認表示)を禁止しています。事業者の広告であることが分かりにくい、いわゆるステルスマーケティングも規制の対象です(出典:消費者庁「表示規制の概要」)。急いでいるときほど表現が強くなりがちなので、根拠資料と一緒に素材を渡すようにすると、確認もスムーズです。業種によっては別の法令も関係するため、不安な表現は専門家に確認してください。

フォームの項目

申し込みや問い合わせをLP内のフォームで受け付ける場合は、必要な項目を決めておきます。項目を増やすほど入力の手間が増えるので、「本当に最初の段階で必要な情報か」を基準に絞るのがおすすめです。あわせて、送信後に表示するサンクスページの内容、自動返信メールの文面、通知を受け取るメールアドレスも決めておきます。外部の予約システムや決済サービスにつなぐ場合は、そのURLやアカウント情報の扱いを確認しておきます。

計測タグ

公開後に成果を測るには、アクセス解析ツールや広告の計測タグが必要です。Google アナリティクスなどの解析ツールのID、利用する広告媒体のコンバージョンタグ、タグ管理ツールを使っている場合はそのコンテナ情報などを、誰が発行してどう渡すかを決めておきます。公開直前になってタグの発行権限を持つ人が見つからない、というのはよくある遅延の原因です。

ドメイン・公開先

LPをどこに公開するのかも、早めに決める必要があります。既存サイトのディレクトリ配下に置くのか、新しいドメインやサブドメインを使うのか、LP作成ツールやホスティングサービスで公開するのかによって、必要な作業と権限が変わります。新しくドメインを取得する場合や、サーバーやDNSの設定を社内の別部署が管理している場合は、その手続きにかかる時間も見込んでおきます。

チェックリスト一覧

  • LPのゴール(コンバージョン)を一つに決めた
  • 集客の経路(広告、SNS、メールなど)を把握している
  • ターゲットの悩みや状況を文章で説明できる
  • オファー(商品内容・価格・特典・条件)が確定している
  • 原稿(完成文または箇条書き)と既存資料を用意した
  • ロゴ・写真などの画像素材をまとめた
  • お客様の声や実績など、事実に基づく素材と掲載許可を確認した
  • フォームの項目、サンクスページ、自動返信メールの内容を決めた
  • 計測タグの発行者と受け渡し方法を決めた
  • 公開先(ドメイン・サーバー)と作業権限を確認した
  • 確認・承認に関わる人と、その順番を決めた
  • 公開希望日と、その日付が動かせるかどうかを整理した

LPの基本構成と各セクションのポイント

ランディングページの作り方にはさまざまな型がありますが、多くのLPは、ファーストビュー、問題提起、解決策、特徴・ベネフィット、社会的証明、料金、よくある質問、CTAという流れで構成されています。訪問者の気持ちの動きに沿って「引きつける→共感する→納得する→行動する」と進んでいくイメージです。原稿を用意するときも、この順番に沿って考えると書きやすくなります。

ファーストビュー

ページを開いて最初に目に入る範囲です。訪問者はここで「自分に関係があるページか」を判断するため、LPの中でも特に重要な部分です。「誰の、どんな悩みを、どう解決するのか」が一目で伝わるキャッチコピー、それを補う短い説明文、内容を象徴する画像、そして申し込みボタンを置くのが基本です。広告から来る人が多い場合は、広告の文言とファーストビューの内容をそろえておくと、「思っていたページと違う」という離脱を防ぎやすくなります。

問題提起

ターゲットが抱えている悩みや不満を言葉にして、「これは自分のことだ」と感じてもらうセクションです。箇条書きで「こんなお悩みはありませんか」と並べる形がよく使われます。ポイントは、作り手側の言葉ではなく、ターゲットが実際に口にしそうな言葉で書くことです。営業の現場で聞いた相談内容や、問い合わせで多い質問がそのまま材料になります。

解決策の提示

挙げた悩みに対して、商品やサービスがどう役立つのかを示します。細かい機能の前に「使うとこういう状態になれる」という全体像を簡潔に伝え、問題提起との対応をはっきりさせます。

特徴・ベネフィット

商品やサービスの特徴を、いくつかに絞って紹介します。意識したいのが、特徴(何ができるか)とベネフィット(それによって読み手にどんな良いことがあるか)をセットで書くことです。たとえば「オンラインで完結」という特徴なら、「移動時間をかけずに、空いた時間で相談できる」というベネフィットまで書くと、読み手に伝わりやすくなります。

社会的証明

お客様の声、導入事例、実績の数字、メディア掲載などで、「ほかの人も選んでいる」「信頼できる」という安心感を伝えるセクションです。前述のとおり、ここに載せるのは実際に存在し、掲載の了承を得ている情報だけにします。まだ実績が少ない場合は、無理に数字を作るのではなく、提供者のプロフィールや、サービスの進め方を丁寧に説明することで信頼につなげる方法もあります。

料金

料金を載せる場合は、何が含まれ何が別料金なのかを明確にし、複数プランは表にまとめます。載せない場合も、どうすれば金額が分かるのかは示しておきます。

よくある質問

申し込みの直前に読み手が感じる不安や疑問を、先回りして解消するセクションです。「解約はできますか」「支払い方法は」「どのくらいで始められますか」など、実際の問い合わせで多い質問を中心に並べます。営業やサポートの担当者に聞けば、すぐに候補が集まるはずです。

CTA(申し込みへの誘導)

CTAはCall To Actionの略で、申し込みボタンやフォームなど、行動を促す要素のことです。ページの最後だけでなく、ファーストビューや特徴の後など、途中にも配置しておくと、読み手が「申し込もう」と思ったタイミングを逃しません。ボタンの文言は「送信」のような機械的な表現より、「無料で相談する」「資料をダウンロードする」のように、押した後に何が起こるかが分かる言葉にします。

最短で進められる依頼文の書き方

準備した情報は、依頼文としてまとめて制作者に渡します。依頼文で大切なのは、制作者が追加の質問をしなくても作業を始められる状態にすることです。質問と回答の往復が一回減るだけでも、スタートは早くなります。

以下は、依頼文の書き方の例です。内容は架空のもので、実際の依頼ではご自身の情報に置き換えてください。

【依頼内容】オンライン英会話スクールの無料体験レッスン申し込み用LPの制作

【ゴール】無料体験レッスンへの申し込み(LP内のフォームで受付)

【集客経路】SNS広告から誘導予定

【ターゲット】仕事で英語が必要になったものの、通学する時間が取れない社会人

【オファー】初回25分の無料体験レッスン。申し込みはフォームから、日程はメールで調整

【原稿】添付の資料に箇条書きで記載しています。見出しの言い回しは調整していただいてかまいません

【素材】ロゴ(SVG)、講師の写真5枚、受講生の声3件(掲載許可取得済み)を共有フォルダに格納済み

【フォーム項目】氏名、メールアドレス、希望する時間帯。通知先は指定のアドレスへ

【計測】アクセス解析のIDと広告のタグは当社担当から別途お送りします

【公開先】既存サイトのサブディレクトリに設置予定。サーバーの作業権限は当社で対応します

【希望日程】◯月◯日の広告配信開始に間に合わせたい。確認は担当者1名が行い、当日中に返答します

【参考】雰囲気の近いLPのURLを2つ添付します(全体の色味とシンプルさを参考にしたい)

ポイントは、「決まっていること」と「任せたいこと」を分けて書くことです。見出しの言い回しやレイアウトの細部など、制作者に任せてよい部分を明記しておくと、確認のための往復が減ります。また、参考にしたいLPを挙げる場合は、URLだけでなく「どこを参考にしたいか」まで書くと、イメージのずれを防げます。

修正を効率よく進めるコツ

LP制作で公開が遅れる大きな要因の一つが、修正の往復です。以下のような進め方を意識すると、確認の回数と時間を抑えられます。

確認の担当者を一人に決める

複数の人がそれぞれ修正を伝えると、指示が矛盾しがちです。社内の意見は担当者が一度集約し、一本化してから伝えるようにします。担当者には、ある程度その場で判断できる裁量を持たせておくと、確認がさらに早くなります。

段階ごとに確認する

最初から完成形を見て細部まで確認しようとすると、構成の問題と文言の問題と色の問題が一度に出てきて、整理がつかなくなります。まず全体の構成と原稿の流れを確認し、次にデザインの方向性、最後に細かい文言や画像の差し替えという順に、段階を分けて見るのが効率的です。前の段階で合意した内容は、よほどの理由がない限り戻さないようにします。

修正指示は具体的に、まとめて出す

「もう少しかっこよく」「なんとなく違う」といった指示は、制作者が意図を推測するしかなく、再修正の原因になります。「見出しの文言をAからBに変更」「この写真を添付のものに差し替え」のように、どこを、どう変えるのかを具体的に書きます。修正箇所は一覧にまとめて一度に渡すと、見落としも防げます。画面のスクリーンショットに書き込んで伝えるのも分かりやすい方法です。

スマートフォンでの表示を必ず確認する

広告経由のLPは、スマートフォンで閲覧されることを前提に考えておくべきです。パソコンの画面だけで確認していると、公開後にスマートフォンで文字が詰まって見える、ボタンが押しにくいといった問題に気づくことになります。確認の段階で、実際のスマートフォンで表示とフォームの送信まで試しておきます。

「公開後に直すもの」を分けておく

確認の途中で出てきた改善のアイデアのうち、公開に必須ではないものは「公開後の改善リスト」に回します。LPは公開後に反応を見ながら直していくものなので、すべてを公開前に詰め込む必要はありません。公開日を守ることを優先し、公開後の改善に回せるものは回すという判断が、結果的に早い公開につながります。

公開後にやること:計測と改善

LPは公開してからが本番です。急いで作ったLPほど、公開後の改善で伸ばせる余地が残っています。

まず計測が正しく動いているか確認する

公開直後に、アクセス解析のデータが取れているか、フォームを送信したときにコンバージョンとして記録されているかを確認します。テスト送信を行い、通知メールや自動返信メールが届くかもあわせて確かめます。計測が正しく動いていないと、その後の改善の判断ができません。

数字を見て、仮説を立てる

一定期間データがたまったら、訪問数、コンバージョンの数、ページのどこまで読まれているかといった数字を確認します。たとえば、ファーストビューで離脱する人が多ければキャッチコピーや画像、ページの途中で離脱が多ければ構成や説明の分かりやすさ、フォームまで来ているのに送信されていなければ入力項目の多さ、というように、問題がありそうな箇所の仮説を立てます。

ABテストで一つずつ検証する

ABテストは、キャッチコピーやボタンの文言、画像などを変えた2つのパターンを用意し、どちらの反応がよいかを比較する方法です。一度に複数の要素を変えると、何が結果に影響したのか分からなくなるため、変える要素は一つに絞るのが基本です。アクセス数が少ないうちは差がはっきり出ないこともあるので、判断を急ぎすぎないことも大切です。

よくある質問

LP制作は最短でどのくらいの期間でできますか?

制作期間は、ページの分量、原稿や素材が揃っているかどうか、確認にかかる時間などによって大きく変わるため、一概には言えません。制作者によって対応できる納期も異なるので、依頼の際に公開希望日を伝えて確認するのが確実です。この記事で紹介した準備が整っているほど、期間は短くしやすくなります。

原稿がまったく用意できていなくても依頼できますか?

原稿作成まで対応している制作者であれば依頼は可能です。ただし、商品やサービスの特徴、料金、お客様の声などは依頼者にしか分からない情報なので、少なくとも箇条書きのメモや既存の資料は用意しておくと、原稿作成がスムーズに進みます。

急ぎのLPでも、あとから修正や追加はできますか?

一般的には可能です。公開を優先して最低限の内容で始め、反応を見ながら追加・調整していく進め方はLPではよく取られます。ただし、公開後の修正を誰がどのように行うのか(制作者に依頼するのか、自社で編集できるようにするのか)は、依頼の段階で決めておくと安心です。

LPは自分で作ることもできますか?

LP作成ツールやテンプレートを使えば、自分で作ることもできます。その場合も、この記事で紹介したゴール設定や構成の考え方はそのまま役立ちます。一方で、デザインの調整、フォームや計測タグの設定、スマートフォンでの表示確認などに慣れていないと、想定より時間がかかることもあります。公開日が迫っている場合は、自分で作る部分と外部に任せる部分を分けるのも一つの方法です。

参考

まとめ

LP制作を最短で進めるうえで大切なのは、制作者の作業時間そのものよりも、その前後にある待ち時間を減らすことです。ポイントを振り返ります。

  • LPは一つの行動を促すための1ページ。目的を一つに絞ることが、速さと分かりやすさの両方につながる
  • 制作が遅れる主な原因は、素材待ち、目的の曖昧さ、修正の往復、社内承認の長さ
  • ゴール、ターゲット、オファー、原稿、画像、実績素材、フォーム、計測タグ、公開先を依頼前に揃える
  • 実績やお客様の声は、事実に基づき掲載許可を得たものだけを使う
  • 依頼文には「決まっていること」と「任せたいこと」を分けて書き、公開希望日を最初に伝える
  • 修正は担当者を一人に決め、段階ごとに、具体的にまとめて伝える
  • 公開後は計測を確認し、数字をもとに一つずつ改善していく

もし「準備はある程度できているが、作る手が足りない」という状況であれば、外部に依頼するのも選択肢です。AIを活用して開発を行うVibeCoderでも、LP制作のご依頼を受け付けています。最速1日での納品に対応しています(納期は内容・規模によって異なります)。依頼の送信は無料で、担当者より2〜3営業日以内にご連絡します。

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